戦場ヶ原は奥日光のほぼ中心に広がる湿原で、様々な高山植物・白樺の木が茂り、鹿や野鳥といった野生動物の宝庫でもあります。残念ながら現在は湿原の中に入ることはできませんが、周りをぐるりと囲むように木道が敷かれているので、観光シーズンにはハイカーでにぎわいを見せます。
戦場ヶ原の西側に広がる周囲2キロの草原で、戦場ヶ原とともに国際条約のラムサール条約湿地に登録され保護されています。
「貴婦人」と呼ばれる1本のシラカンバの木が有名で、シーズンには毎年多くのカメラマンが訪れる場所となっています。
華厳の滝、霧降の滝とともに日光三名瀑のひとつとされ、日光ブランドとしても認定された滝です。
高さ約20mで、滝の裏側には不動明王が祀られ、かつては滝の裏側から滝を見ることができたのがその名の由来です。
標高1689メートルの丸山の中腹に広がる台地。大谷川扇状地からは日光市街地を頂点とする扇状地形が一望できます。
また、初夏にはニッコウキスゲの黄色い花が一面に咲き誇る場所としても有名です。
園内は新しく遊歩道が整備され、霧降高原の登山やハイキング、散策が便利になりました。