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日光PowerSpot 〈縁結び恋愛成就祈願編〉2

2014年03月20日

 世界遺産日光の社寺〈東照宮、輪王寺、二荒山神社〉それぞれの拝殿では、ほぼすべての御祈願ができますが、本来伝えられるべき史実があまり紹介されず、通過してしまう日光の隠れパワースポットを紹介しよう。(写真:上/神橋と橋姫社、下/縁結びの笹)

 始めに世界文化遺産建造物のひとつ『神橋』。
 神橋には伝説がある。日光の開祖である勝道上人は、現在の栃木県真岡市南高岡の人で、7歳のある夜、明星天子が夢に現れ「仏の道を学び、日光山を開け」とのお告げに導かれ、上人と10人の弟子達で日光山を目指した。日光山に入る手前に試練が待っていた。あらぶる大谷川の流れにより対岸への道が閉ざされてしまった。そこで一行は、護摩を焚き神仏へ祈り加護を求めたところ、雲の中から深沙王が現れて2匹の蛇を放ち、蛇は虹のごとく大谷川に架かり、背中から山菅が生えて橋となり、一行は無事対岸に渡ることができたという話。深沙王は、教典を求めインドを旅する三蔵法師の危機も救ったことのある多聞天の化身と云われている。
 最近、神橋は「真実の願いの“はし渡し”をしてくれる」ところから、結婚式の神事として、神橋上での参拝をする姿が多くなった。橋のたもとに『橋姫社』があり、橋の先には深沙王が祀られているので、神橋上から願いをすればご利益は『3倍返し』となるかも。
 次に、『縁結びの笹』と『縁結びの御神木』。
 縁結びの笹は、二荒山神社神苑と滝尾神社境内二ヶ所にある。
 二荒山神社は、父神(男体山)大己貴命を祀る神社。拝殿左手に神苑がある。神苑内には、日枝神社、神輿舎、大国殿、朋友神社の横に『縁結びの笹』、二荒霊泉、日光連山遥拝所がある。
 境内に入る手前に大鳥居と神門があるがその中頃右手に、杉のやどり木でナラの木が生えている。「スギナラいっしょ」にあやかり『縁結びの御神木』とされている。
 滝尾神社は、母神(女峰山)田心姫命を祀る神社で『縁結びの笹』は、拝殿と本殿の間にある。(現在、拝殿・本殿が大改修中)表門前には『運試しの鳥居』がある。束の部分に穴があるので、そこに小石を投げ込んで運を占ってみることができる。*石ではなく「意思/おもい」を投げ込んでください。
 お参りくださった皆様方の未来が光り輝きますように。合掌 by NIKKOMAN

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