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ご帰還された『千手観音像』と中禅寺の千手観音

2014年11月14日

 世界遺産日光の社寺建造物103棟の中で一番大きな建物が日光山輪王寺三仏堂。三仏堂は現在、平成の大修復工事中で、本堂自体大きな工事建屋に包み込まれ、その中で作業が続けられている。【堂内拝観可】 
 日光山輪王寺ご本尊三体の一つ『千手観音像』は、京都市にある美術院国宝修理事務所における1年2ヶ月に及ぶ修復作業を終了し、無事三仏堂工事建屋内にご帰還され、三仏堂拝観路から多少観られた。本日から一般公開とされていたが、作業の関係で組み直され安置されるのは来週になりそうだ。

 他ご本尊の阿弥陀如来像は、工事建屋内で修復作業が進められており、馬頭観音像は26日に京都へ運ばれ修復されるとのこと。三仏の像がお堂に揃うのは2016年4月の予定。

 日光には有名な千手観音像がもう一つある。中禅寺湖の南側にある日光山中禅寺『立木観音』だ。午の方角(南)に観音様が住む浄土があるとされている。日光山中禅寺は坂東三十三観音札所巡礼の十八番札所。
 今年もあとわずかとなってしまいましたが、12年毎(午歳)に行われる千手観音様の手に結ばれた五色のお手綱に触れることが出来る。ちなみに毎月18日は、観音様の縁日とされている。

【写真/上:ご帰還された千手観音様(三仏堂) 下:中禅寺立木観音様】
※三仏堂内・立木観音堂内いずれも取材許可をいただいて撮影しています。
↓詳細:日光山輪王寺オフィシャルページ

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