2016年04月29日
山内表参道(日光山輪王寺三仏堂入口)にある日光山開祖の勝道上人銅像は、旧日光市市制発足(昭和29年)の記念として、翌年設置されたもので、日展入選の経歴を持つ新関國臣の作。今回、初公開されることとなったもうひとつの像は、銅像制作の際の石膏型に彩色を施したものだそうだ。当時からこれまでの間、中禅寺湖の歌が浜にある勝道上人堂に安置されていたが、日光開山1250年事業の一つとして、日光山中禅寺に移しお祀りすることになったとのこと。
※4月29日から中禅寺五大堂にて一般公開。by NIKKOMAN
写真/上:五大堂に祀られた『勝道上人像』
*中禅寺の撮影許可をいただいてます。
下:山内表参道三仏堂入口の銅像