2020年07月17日
新型コロナウイルス感染症の終息を願いを込めて憾満ヶ淵に鎮座する並び地蔵にマスクが着用されました。
マスクは、日光市女将の会日光支部の女将さんたちが願いを込めて一つ一つ手作りで作成したとのこと。
感染の終息と日光へ旅行に訪れた旅人たちに感染防止対策をしながら楽しんでいただきたいという願いが込められています。 (イベント期間:7/17〜31)
よく見ると、宇都宮で疫病が流行した際「黄ぶな」を食べたら終息したという伝説があり、約70体の並び地蔵の中には「黄ぶな」の刺しゅうがあるマスクを発見しました。「黄ぶな」の刺しゅうがあるマスクをしたお地蔵様を探しながらお参りしてみてはいかがでしょう。
憾満ヶ淵のお地蔵様をお参りした証となるもの(スマフォで撮影した写真など)をもって、日光山輪王寺三仏堂札所に提示すると、先着100名様限定特別ご朱印「抜苦地蔵」を受けることができる(500円)。
*抜苦与楽(苦を抜き去り楽しみを与える意)は、お釈迦様の教えを4文字で表したとされている。また、抜苦-ばっく-が転じて、ばっけ→化けとなり「化け地蔵」となった説もある。
朱印画像提供:日光旬旅倶楽部