日光の今がわかる観光情報サイト

日光観光ライブ情報局

〜世界遺産と奥日光〜

大 中 小
サイト内検索
トップページへ戻る
  1. トップページ
  2. 新着情報
  3. ラムサール条約登録湿地「奥日光の湿原」は今年で登録15周年!

新着情報

ラムサール条約登録湿地「奥日光の湿原」は今年で登録15周年!

2020年08月28日

各地で連日30度以上の暑い日が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
暑い日が続くとおでかけ先も悩みがちになるかと思います。

日光は、北海道並みの低湿地帯と言われており、暑さが苦手な方にもおすすめの観光地です。
同じ日光といっても、日光駅付近は海抜530m、日光でもっとも高い白根山2,578mで、標高差は実に2,000m以上ある為、地域によって気象が異なりますが、いろは坂を上り始めると、涼しさが肌に感じられます。

地形や気象の変化に富み四季がはっきりしていることから、多くの生物が息づき豊かで多様な自然界を形成していると言われています。


2005(平成17)年、奥日光の湯ノ湖・湯川・戦場ヶ原・小田代原のうち260.41ヘクタールが「奥日光の湿原」としてラムサール条約湿地として登録されて今年で登録15周年を迎えます。
奥日光の涼やかな風と豊かな自然を感じながらリフレッシュしてみてはいかがでしょうか。


■湯ノ湖(ゆのこ)
日光の奥に位置する湖で辺りにはモミの木やダケカンバの原生林が生い茂ります。湖の周囲はハイキングコースになっており1時間ほどで湖岸を一周できます。


■湯川(ゆかわ)
湯ノ湖、湯滝、小滝と順に流れる水が湯川となり、竜頭の滝を経て中禅寺湖に流れています。
戦場ヶ原を回り込むように流れるこの川では、釣り人達がヒメマス、カワマス(ブルックトラウト)、ニジマスなどのフィッシングを楽しんでいます。


■戦場ヶ原(せんじょうがはら)
戦場ヶ原は奥日光のほぼ中心に広がる湿原で、様々な高山植物・白樺の木が茂り、鹿や野鳥といった野生動物の宝庫でもあります。
周りをぐるりと囲むように木道が敷かれているので、ハイキングに最適。


■小田代原(おだしろがはら)
戦場ヶ原の西側に広がる周囲2キロの草原です。
「貴婦人」と呼ばれる1本のシラカンバの木が有名で、シーズンには毎年多くのカメラマンが訪れる場所となっています。


※お出かけの際は、マスクの着用・手洗いの徹底・ソーシャルディスタンスの確保にご協力ください。
また、熱中症にならないためにも、暑い時間帯を避け、無理のない範囲で活動しましょう。

新着情報一覧へ戻る
ページの先頭へ
Copyright (C) Nikko Kanko Live Johokyoku. All Rights Reserved.