湯ノ湖の南端にあり高さ70メートルの豪快に流れ落ちる滝。湯滝周辺はツツジやシャクナゲなどの名所でもあり、行楽シーズンにはたくさんの観光客が訪れます。
落ち口、滝壺、そして側面の三面から滝の姿を鑑賞することができ、特に滝壺の観瀑台からは目の前に迫った滝を間近に見ることができます。
近くには湯滝レストハウスやコンビニ(Yショップ奥日光店)がありますので、ハイキング前のお買い物にも便利です。駐車場もありますので奥日光散策の拠点にするとよいかもしれません。
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湯滝レストハウス脇のシカ侵入防止柵を通り、ハイキングコースに入ります。 |
湯滝のような迫力はなくとも、独特の形、真っ白な水が美しいと評判なのが小滝です。湯滝方面から戦場ヶ原方面にかけて、ハイキングコース途中にあるこの滝は、隠れたポイントとして人気を集めています。小滝の美しさに見惚れ、湯滝の迫力に感嘆する。二つの滝を連続で見れるのは、他には無い贅沢なポイントです。
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ハイキングコースを泉門池方面へ向かいます。 |
小滝を抜け、森の中を進んで行くと見えるのがこの泉門池です。大変綺麗な湧き水と、広いスペースに椅子やテーブルが設置してあるため、戦場ヶ原コースで最も人が多い場所でもあります。口にしても問題無いと言われるぐらい水が綺麗ですが、最近は汚染も進んでおり、生水ですので、口にするのは控えた方がよろしいでしょう。
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ハイキングコースを青木橋、赤沼方面へ向かいます。 |
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戦場ヶ原は奥日光のほぼ中心に広がる湿原で、様々な高山植物・白樺の木が茂り、鹿や野鳥といった野生動物の宝庫でもあります。
6月中旬〜8月上旬はワタスゲやズミ、ホザキシモツケが見ごろを迎えます。戦場ヶ原をぐるりと囲むように木道が敷かれているので、夏の観光シーズンにはハイカーでにぎわいを見せます。木々の隙間から見える木漏れ日や木道からは希に見ることのできる鹿など、訪れるハイカーの目を楽しませてくれます。
![]() 徒歩で約15分 |
湯ノ湖、湯滝、小滝と順に流れる水が湯川となり、竜頭の滝を経て中禅寺湖に流れています。戦場ヶ原を回り込むように流れるこの川では、多くの釣り人達がヒメマス、カワマス(ブルックトラウト)、ニジマスなどのフィッシングを楽しんでいます。
![]() 徒歩で約20分 |
赤沼自然情報センターは戦場ヶ原の入口である赤沼の無料駐車場内にあり、戦場ヶ原の自然情報を紹介する展示や休憩スペース、トイレなどがあります。
すぐ近くに東武バスのバス停がありますので、バスで湯滝まで簡単に戻ることができます。